札幌北営ニュースNEWS

廃水処理の最新情報や新製品のご紹介、微生物情報などを発信しています

2011年06月19日

こんにちはみなさん。

前回に続き、水処理に欠かせない微生物の話です。

今回は、処理水が透明で順調に管理が出来ている時に発生する微生物です。

P1060743.JPG

オペルクラリア
群体がコロニーを形成しています。

多量に発生している時の処理水は、透明度も高く良好な状態です。

雑排水中でもし尿系の排水が多い時に見られます。

皆さんも時々顕微鏡を使用して、観察してみましょう。
携帯型の簡易顕微鏡でも十分に見られます。

ではまた。

阿部でした。

posted by 札幌北営株式会社 at 10:53 | 維持管理

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2011年06月05日

みなさんこんにちは。

今回は、マニアックな(水処理オタク?)微生物のお話です。

微生物って言われて何を連想しますか。

顕微鏡で見なければ見えない生き物、とか病原菌、細菌等いろいろ思い浮かびます。

ここでは、水処理に貢献または、阻害している微生物を紹介していきたいと思います。

水処理管理を行う上で、大切な指標はなんですか。

偉そうなことを言っていますが、かくいう私も管理をまかされた頃は、とにかくきれいな処理水が出ていれば良いと思っていました。
が、しかし、曝気時間、返送量、流調など調整しながらその施設の最適な処理条件を見つけて、設定し結果きれいな水が出たときはうれしかったです。

でも効率、分析的に見てこうしたから上手くいった、失敗したと言う事は言えますが水処理の本命、微生物のことは考えていませんでした。

でも、施設の状況報告など現在どう言う状況でどうすべきか、と報告書をまとめる上で必要不可欠な事が発生しました。

それは、誰が汚水、廃水をきれいにしているの?

そうです、私でも機械でも(薬品処理は除く)なく、基本は微生物です。
現況を顕微鏡でのぞき、観察することが最も改善の近道です。

前振りが長くなりましたが、私が撮影した微生物の写真を掲載し、どんな状況でこんな微生物が発生したか掲載していきます。

P1060761.JPG

クマムシです。
小動物の分類です。
細菌類を捕食し、比較的処理水が良好な時に出現しますが、私の経験上これから汚泥が解体し世代交代が始まるかな(処理水は悪くなる可能性あり)と予想できます。

このような感じでお伝え出来ればと、思います。

では、また……阿部
posted by 札幌北営株式会社 at 17:49 | 維持管理

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2011年05月15日

みなさんこんにちは。

今回は、操作盤内に設置されている計器類について、改めて見ていきましょう。

1.配線用遮断器
電磁接触器.jpg

電動機の電流を開閉する電源スイッチとして使用され、過電流、短絡時にはバイメタルにより、自動的に回路を遮断します。

2.電磁接触器
電磁接触器.jpg

コイルに電流が流れ磁石の働きにより、可動鉄心が接触し電流が流れ電動機の回路を頻繁に開閉する接触器です。

電動機の起動、停止などを行うための電流容量が大きい主接点と、電流容量の小さい補助接点で構成されています。

電磁接触器の下部に付いているのが、サーマルリレーです。

次回は、サーマルリレーから始めましょう。

では、    
     阿部
posted by 札幌北営株式会社 at 13:00 | 維持管理

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2011年04月09日

みなさんこんにちは。

今回は電気ではなく、薬注ポンプ更新の作業報告です。

某施設改修工事の中で、薬注ポンプの更新を行いました。

安全管理上危険作業となりますので、作業手順書等マニュアルにしたがって作業を行いました。

薬注ポンプ交換なんて簡単だと思いますが、これが結構手間のかかる作業でした。
P1060590.JPG

取り外し中の写真ですが、劇毒物扱いの薬品も有りチューブの取り外しに気を付けました。

ゴム手、保護メガネ等の着用と作業がやりずらいですが、弊社社員3名で淡々とこなして行きました。

資格も劇毒物取扱責任者、電気工事士など必要でした。

P1060596.JPG

全部で12台交換しました。

完璧な?作業工程で無事完了です。

P1060602.JPG

ホースのレイアウトもセンスが必要でした。

けっこう工事もこなしている!と、この記事を借りましてご報告いたします。

ではまた。 
posted by 札幌北営株式会社 at 17:13 | 維持管理

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2011年03月06日

みなさんこんにちは。

今回はフロートスイッチの故障について見てみましょう。

満水警報。いやですね、特に冬場の。

まず現場に到着したら、
1.ポンプは動いているか(異常連続流入で警報が出ている場合がある)
2.ブレーカーは落ちていないか(漏電警報)
3.サーマルリレーがはたらいているか(過負荷、羽根車に異物の絡み)

上記を確認し、ポンプセレクトスイッチを手動にし動くか。動く!
であれば、フロートスイッチの不良、計装機器(リレー等)の不良が考えられます。

次のPDFを見ましょう。フロート点検.pdf

1枚目、端子台にフロートが接続されている状況です。

端子台からフロートの結線を取り外します。

計装機器が悪いか、フロートが悪いか調べます。

2枚目、外した端子台に渡り線をつないでいき、ポンプ動作を操作盤で確認します。

正常であれば、

1.減水警報の停止
2.COM(準備OK)
3.1台運転
4.2台運転
5.満水警報

の順で動きます。(表示される)動けば異常なし(計装が)
動かなければ計装機器(リレー等)の不良です。

フロートが悪ければ、テスターで導通試験を行い悪いフロートを特定します。

ポンプの自動運転に絡むフロートであれば、取り急ぎ警報のフロートで差し替えます。

新品納入で交換完了。となります。

ここまで行っておけば、後でフロートは正常だった。なんて失敗をしなくて済みます。

ではまた、、、、阿部
posted by 札幌北営株式会社 at 14:33 | 維持管理

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2011年02月05日

みなさんこんにちは。

今回は、絶縁抵抗値について見てみます。

漏電、と言う言葉はみなさん良く聞きますね。

では絶縁抵抗とはなんでしょう。
絶縁体の抵抗値
電気をほとんど通さない物質のことを絶縁物と言います。

この物質(電線を被覆しているゴム、プラスチック等)がどれくらい電気を流しにくい状態なのかを測定します。

単位はメガオーム(MΩ)です。

この抵抗値を測定する計器が絶縁抵抗計です。

通常は、電路と大地間の抵抗を測ります。

絶縁抵抗測定器には、125V、250V、500Vとレンジがあります。

簡単に言うと、100Vには125V、200Vには250Vのレンジで測定します。

端子棒の黒を接地(アース側)し、赤い端子棒を電線に当てます。

注意ですが端子棒を手で触ると、痛いです。なぜならレンジ表示の電圧がかかっています。
いわゆる感電です。弊社MKさんは経験済みです。

目盛は0Ωから∞です。

電気設備の技術基準では、
100Vで  0.1MΩ以上200Vで  0.2MΩ以上です。
∞に近いほうが正常で、0Ωに近ければ漏れ電流が多いです。

年に2回ほど機器類の絶縁を測定することで、機械設備の管理、診断ができます。

特に水処理機器を扱っているみなさんには、ぜひ1台用意して管理に役立ててください。

ではまた。
阿部
posted by 札幌北営株式会社 at 10:35 | 維持管理

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2010年12月12日

みなさんこんにちは。

今回は電流と電圧の関係です。

電力=電圧×電流であらわされます。

電圧は低いほど安全です。
が、しかし、感電した時の人間の状態で大きく変わります。
湿気があり、電気を通しやすい状況では、数ボルトの電圧でも
危険な状況ですし、乾燥していて電気を通しづらい場合は、数
千ボルトの電圧でも感電しない場合があります。

電力の計算式を見るとあることに気づきます。
同じ電力を設定し計算すると、電圧が低いと電流は多くなります。電流が多いと発熱し電力の損失が大きくなります。

実際は、電気を運ぶ時は電圧が高いほうが効率が良いわけです。

家庭では100Vが主流ですが、工場ではより良い効率で電気を使用するので
200V、400V等が使用されます。

水処理施設で作業を行う機会が多い皆さん、感電には気を付けて作業を行ってください。

ではまた。 阿部

posted by 札幌北営株式会社 at 12:36 | 維持管理

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2010年10月03日

皆さんこんにちは。

ここの所、めっきり秋の気配を痛烈に感じます。
札幌では、広葉樹が色ずく前に葉が落ちています。
夏バテの影響かな?

それでは、前回より少し複雑な回路です。

1A1A1A1A1A5B1A7D3.pdf

1.現状の回路、なにも起こりません。2.BSxを押すとXリレーが動作します。
3.リレーXのa接点が閉じます。
4.リレーXのb接点が開きます。
5.BSyの回路は現状維持なので動作しません。
6.リレーAが閉じてA−aの接点が閉じてランプが点灯します。
1−1.同時に押した場合、a接点とb接点は逆の働きで電流は流れません。よって、ランプは消灯です。

現場でトラブルが発生した場合、あわてないでゆっくり図面を見る癖をつけてください。必ず答えがあるはずです。

次回は、現場での実践を進めてみます。

阿部でした。


posted by 札幌北営株式会社 at 20:53 | 維持管理

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2010年08月21日

みなさんこんにちは。

今回は、前回の回路にもう一つ回路を増設しました。

[}2.jpg




上記図を見てみましょう。

前回との違いは、リレーAがランプの点灯、消灯を制御します。

リレーAはb接点です。

1.BSx又はBSyのボタンを押します。

2.X又はYのリレーに電流が流れ、リレーのa接点が閉じリレーAに電流が流れます。

3.リレーAはb接点なので、電流が流れると開きます。すなわち電流が流れません。

4.ランプが消灯します。

5.前回の回路はOR回路と言いました。今回の追加した回路をNOT回路と言います。

リレーの組み合わせにより色々な回路が作れます。

また、機器の動作も自由に設定できます。

次回は、少し複雑な回路を見てみましょう。

では。            阿部
posted by 札幌北営株式会社 at 16:01 | 維持管理

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