札幌北営ニュースNEWS

廃水処理の最新情報や新製品のご紹介、微生物情報などを発信しています

2017年05月16日

暖かくなってきました。
北海道でもゴールデンウィークに花見ができる天気でした。
春を感じますね。

ある施設で水中ポンプの水が上がらない。ブレーカーが落ちる。
との事で確認に行ってきました。
設置されているのはカッターポンプなのでそれなりの物は揚げてくれるだろう。
布か何かが軸に絡みついたりかな?
とりあえず、三相200Vなので配線を入替えて逆回転してみましたが、解消されず引き上げ決定。
abe.jpg
引き上げたポンプを洗っている所です。
InkedIMG_4127_LI.jpg
原因が分かりました。
良い感じでハマってます。

IMG_4129.JPG
これ。
フローリング材の木っ端のようです。

維持管理されている皆さんもご経験あると思いますが、何故こんなものがとなりますよね。
試運転も問題無く一安心。
写真にあるポンプ引き上げに必要な道具
チェーンブロック、レバーブロック、ヘッド、足、弊社で販売しております。
お問合せお待ちしております。

小松
posted by 札幌北営株式会社 at 19:26 | 維持管理

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2017年03月25日

みなさんこんにちは。
今回は、電気のお話です。

お客様から、ブレーカーが落ちるので見ていただきたい、との事で出かけました。SANY0065-thumbnail2.jpg
確かに、スイッチを入れるとブレーカーが落ちます。過電圧の症状なので、マグネットを疑いテスターで導通を調べました。
どうやら、単相になっていました。
SANY0070.JPG
分解してみると、接点が焼けていました。
SANY0071.JPG

薬注ポンプの制御なので、頻繁にON,OFFを繰り返すことと、経年劣化でした。


次は、ポンプが止まってしまった。との事。
何か計装機器で、ブレーカー、サーマルは落ちていませんか。との問い合わせに、ちょっとわかりません。との事で、出かけました。
見ると、漏電ブレーカーが働いていたので、絶縁を測りました。
ゼファー3.jpg
結線ボックスが結構怪しいので、制御盤と切り離して調べることにしました。
テープを剥がしていくと、あらまぁ
ゼファー写真.jpg
赤丸の部分に切れ目があるじゃありませんか。
これたぶん、結線した人が外側の被覆を剥がすとき、中の配線も切ってしまったのでしょう。
ゼファー2.jpg
銅線も腐蝕しています。
結線作業を行なうときは、便利な工具がありますので使用しましょう。
arde_1205-060451.jpg
では、阿部でした。










posted by 札幌北営株式会社 at 12:47 | 維持管理

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2016年10月30日

みなさん、こんにちは。
ご無沙汰しておりました。
RIMG0191.JPG
上の方、フロックに頭をくいこませているのがパラメシウム。
真ん中が、イタチムシとペラネマ。
下が、カヌテラ。

パラメシウムは、DO不足。
ペラネマは、負荷が低い。
イタチムシは、汚泥解体。
カヌテラも汚泥解体、汚泥滞留時間(SRT)が長い。
RIMG0185.JPG
エピスティリスもいる。
微生物相は、あまりよろしくないが透視度、SV30はとてもよろしい。
これから悪くなる兆候ではと考え、客先へ報告。
すると、昨日返送汚泥ポンプのVベルトが切れていて、3〜4時間返送されていませんでした。
と説明を受けて、今の微生物相に納得しました。

微生物は、正直だなぁと感じました。
みなさんも、たまに顕微鏡で活性汚泥、生物膜を観察してみましょう。
きっとおもしろいことがあると思います。
では、                                            阿部







posted by 札幌北営株式会社 at 10:36 | 維持管理

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2016年04月27日

みなさんこんにちは。
久々に微生物です。
DSC05171.JPG
中央に見えるのが、シャトスピラ。
汚泥解体初期から、進行した状態の時に見られます。左下は、クマムシです。

この現場は、低負荷で汚泥日齢が比較的に長い現場で、解体を繰り返している状況です。
DO制御と、流入負荷のバランスが難しいです。
お客様との連携が、管理の肝ですね。

では、また                              by abe


posted by 札幌北営株式会社 at 22:23 | 維持管理

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2016年04月14日

こんにちは。
札幌北営です。


TOTO 現役引退.jpg



先日、現役の引退を発表されていました
TOTO製小便器自動洗浄システムの部品供給終了の
お知らせを致します。



皆様が管理されている公共施設等によく付いているこれです。
    ↓
TOTO1.jpg


こんな感じで使われていると思います。

TOTO2.JPG 

TOTO3.jpg

皆様の管理されているトイレで調子があまり良くない
センサーが有りましたら早めに修繕要請を施主様に
されては如何でしょうか?

機種などの詳しい資料は
TOTO小便器自動洗浄システム ユニット案内.pdf
メーカーホームページ
http://search.toto.jp/contents/navi/maintenance/us_a/benki_senjyou_us_a_unit.htm

上記でご確認下さい。


札幌北営でも対応致しますので不明な点は貴社担当営業まで。

それではまた。
佐藤でした。


posted by 札幌北営株式会社 at 14:38 | 維持管理

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2015年10月26日

みなさん、こんにちは。
今回は、MLSS計の校正です。

MLSSは,各施設の汚泥特性により違います。
より正確に測定するために、計測機器の校正が必要になります。

まず、測定対象の汚泥(曝気槽)をサンプルし、MLSSを測定します。
例えば、50ml採取して乾燥させます。乾燥後の物質の割合でMLSSが計算できます。

今回は、基準原液のMLSSは10,000mg/lです。
これを、2倍希釈し5,000mg/lさらに任意で希釈します。DSC04457.JPG

この時に役立つ計算が、中学校で習った比例式です。みなさん、思い出してね。
1:2のとき、x:5は?です。

測定器の取説に従い、校正を進めより正確な数値を表示できるよう調整します。DSC04458.JPG

地道な作業ですが、大変役に立ちます。DSC04459.JPG

笠原理化工業製MLSSのより実践に適した校正方法です。
北営では、測定器の現状に適したフォローアップも承っています。
是非、各営業担当者までご相談ください。
ぁ阿部でした。











posted by 札幌北営株式会社 at 21:32 | 維持管理

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2013年03月16日

みなさんこんにちは。
久々の登場です。

今回は、これです。

SANY0276.JPG
ミジンコ

ある施設で、大量発生しました。
悪さはしませんが、見た目の透視度、色が悪く見えます。

特に、沈殿槽で群れを成しています。
最終曝気槽のDOを、意図的に低くして沈殿槽で浮上させて、系外へ排出する方法があります。

水温が下がっていくといなくなります。

特別に、気にする必要が無いといえます。

では、...                              また。
posted by 札幌北営株式会社 at 18:42 | 維持管理

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2012年10月08日

こんにちは。

日の出は遅く、日の入りは早くなってしまいました。

さて、今回は比較的に小さな微生物です。 言い回しがおかしいですね。

SANY0062.JPG
コルピディウム

体型はソラマメに似ています。
突然に流入負荷が高かったり、回復の途中に見られます。
この微生物が発生している時は、不安定な状況と判断されます。

よく動く微生物で、大きな微生物のえさにもなります。

良くも悪くもえさにはなりたくないですね。

ではまた...                                   阿部
posted by 札幌北営株式会社 at 15:16 | 維持管理

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2012年08月25日

こんにちは。
まだまだ暑い日が続きますね。

今回の微生物は、

アメーバ.JPG

アメーバ2.JPG

アメーバです。
アメーバ・プロテウス 色々形態を変化させます。

顕微鏡で探しても、透明な体色をしているため見つかりずらいです。
出現状態は、汚泥解体が始まったころから進行している状態まで見られます。

過ばっ気、解体など汚泥状態が不安定な状況下でも見られます。

単独での指標とは成りづらいですが、他の微生物状況と合わせて判断します。

まだ暑い日が続きますが、皆様めげずに行きましょう。

では、、、                                      阿部

posted by 札幌北営株式会社 at 09:35 | 維持管理

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2012年07月16日

みなさんこんにちは。
まだまだ夏本番ではないですね。

今回の微生物は
SANY0045.JPG
トコフィリア
三角状の虫体で、2カ所か4カ所から複数の吸管があり、この吸管で原生動物を捕獲し体液を吸って生きています。

発生状況は、汚泥解体になるころから、かなり進行して処理水が悪化するころまで見られます。

これから暑くなり、一気に水温が上昇しますので水処理がうまく行かない事があります。
でもみなさんの豊富な経験と、知識で乗り切ってください。

ではまた…                                    阿部
posted by 札幌北営株式会社 at 13:50 | 維持管理

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2012年06月17日

みなさんこんにちは。

今回もいろいろな微生物を紹介いたします。

SANY0085.JPG
ネマトーダ
線虫の仲間です。水質管理の指標にはなりませんが、ばっ気槽内、接触酸化槽内のデットスペース内に住んでいます。

DSCN4789.JPG
ベギアトア
糸状性のイオウ細菌で、硫化水素をエネルギー源として活動しています。
ばっ気槽では滅多に発生しませんので、移流管とか貯留槽の中で発生します。
バルキングの原因にもなるので、早めに発生源を見つけて対処します。

DSCN4787.JPG
パラメシウム
ふつう、ゾウリムシと言われていて、DO不足の状況で発生します。
空気量の調整、送風機の能力不足などが考えられます。

それではまた…                                       阿部


posted by 札幌北営株式会社 at 12:21 | 維持管理

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2012年05月13日

こんにちは。

ここの所、国道の通行止め、季節外れの降雪と心配事が多いですね。

今回は、オキシトリカです。

SANY0225.JPG

有機物が比較的に良く酸化された状態に多く発生します。
しかし、良好な状態から解体へ進む時にも観察されます。

解体へ向かう時は、オキシトリカの体色が褐色になるので、汚泥解体の進み具合が解り、対策を講じることが出来ます。例えば、余剰汚泥として引き抜き新しい汚泥と入れ替えます。

身体の特徴は、全体が繊毛で覆われていて柔軟性があります。

動きは、そこそこ早いです。

ではまた、、、、                                阿部



posted by 札幌北営株式会社 at 09:06 | 維持管理

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2012年03月18日

こんにちはみなさん。

今回は、ブレファリズマを紹介します。
P1060763.JPG
薄い桃色をしています。結構おしゃれな色です。

この微生物はあまりお目にかかれないんですよ。

出現環境は、有機物が良く酸化されている状況です。
処理状況、良ですね。

上に写っているのが、スピリストマム。
出現環境は、低負荷で汚泥解体が始まるまで観察されます。

2匹が同じ状況下で観察されたと言うことは、今までは良かったがこれから低負荷で、汚泥解体が起こり処理水が悪くなるかな、と予測できます。
このような場合、ばっ気時間の調整、計量の調整を行います。ばっ気槽が複数ある場合は、数を減らして運転します。

解体した汚泥は、系外へ移送し新しい汚泥を育成します。
最悪、微生物剤の投入を行います。

まだまだたくさんの微生物を紹介して行きます。

ではまた、、、                                      阿部
posted by 札幌北営株式会社 at 14:08 | 維持管理

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2012年02月26日

みなさんこんにちは。

今回は、カテヌラを紹介します。
SANY0198.JPG

SANY0191.JPG

SANY0188.JPG

結構大型の後生動物で、小さい原生動物を餌としてどんどん飲み込んでいきます。

発生時は、汚泥が解体しフロックが細かくなった時に出てきます。

カテヌラが観察されたら、汚泥解体が進んだと判断できるでしょう。

汚泥を引き抜き、新しく入れ替える必要があります。

では、また。                                     阿部
posted by 札幌北営株式会社 at 14:57 | 維持管理

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2012年02月05日

みなさんこんにちは。

今回は、非常に厄介な微生物です。

SANY0010.JPG

糸状菌です。

糸状菌が発生すると、汚泥の凝集性、沈降性が悪くなり最悪の場合、汚泥の流出が起こります。
SV30が90%以上とか、汚泥界面が高い場合は糸状菌を疑ってください。

比較的DOが低い状態の時に発生するので、DOを高めにしたり汚泥の引き抜きを多くして、活性汚泥を入れ替えたりして対策をとります。

緊急の場合は、塩素系の薬品を投入して対処します。

いずれにしても、あまり見たくない生物です。

ではまた。                                   阿部
posted by 札幌北営株式会社 at 09:35 | 維持管理

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2011年11月20日

こんにちはみなさん。

今回は、水処理があまりうまくいっていない時に発生する微生物を見てみましょう。

SANY0114.JPG
SANY0112.JPG
SANY0034.JPG

ペラネマです。細長い虫体で鞭毛が1本あり付け根に管状の咽頭があります。
発生条件は、負荷が少なくてDOが十分にある時に発生します。解体が起こった時も出現します。

汚泥滞留時間が長いと判断できます。

頻繁にみられる微生物ではありません。

あまり早くは動かないで、ゆっくりと移動します。
観察していて、けっこう飽きない動きをします。

皆さんも探してみてはいかがでしょう。
あっ...あまり状態が良くない時の微生物だから、みなさんの現場では見つからないですね!?

ではまた…  阿部









posted by 札幌北営株式会社 at 16:53 | 維持管理

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2011年10月23日

こんにちは。
先日小樽方面へ向かう途中、手稲で大量に発生した雪虫に遭遇しました。まるで、粉雪が舞っているようでした。
下校途中の小学生が、帽子、ハンカチで顔を覆って下校していました。

さて、今回はアルセラの紹介です。

SANY0029.JPG

有殻類で殻はもろく、口孔が中央にあり、かなり大きい。
足は摂食時に見られる。

処理水が良好なときから、解体時まで出現する。特に低負荷が始まったころから見られる。

水質条件が変化したとき、茶色に変色したり殻が破けてしまう。

SANY0047.JPG
茶色く変色

SANY0109.JPG
殻が破れた状態

硝化が進みPHが低下したときに多く発生する。

次回は、悪い状態へ向かうときに発生する微生物を見ていきましょう。

では、

阿部






posted by 札幌北営株式会社 at 10:15 | 維持管理

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2011年09月03日

こんにちはみなさん。
お盆が過ぎて急に寒くなったと思えば、大型台風の到来で再びの猛暑。

私たち人間も大変ですが、微生物もけっこう大変です。

今回も、良好な処理水が得られている時に発生する微生物の紹介です。

SANY0037.JPGP1060400.JPGP1060494.JPG

アスピディスカ

楕円形で腹側に足のように毛が生えています。
良好な状態から解体になるまで見られ、DOが比較的に高い状況時に多く発生します。

逆に減少してきた時は、溶存酸素不足、高負荷と判断できます。

空気量を調節したり、流入水質が普段と違うかなど対策がとれます。

それではまた次回。                                阿部



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2011年07月16日

こんにちは、みなさん。

今回も処理水が良好に処理されている時に、発生する微生物です。

SANY0013.JPG

ボルティセラ
単独で、柄の中に軸を持っています。

ツリガネ型の微生物で、排水が良好に処理されている時に発生します。

条件が悪く(DO不足)なると、柄を切り離し遊泳します。
また、花のように開いている開口部が小さくなると、活動が鈍り解体へ向かいます。

SANY0048.JPG

解体している汚泥中の写真です。

開口部が少し小さくなっています。

このように微生物の種類ではなく、一個体の状態を見ても水質の微妙な変化を予想でき、次の手立てが見えて来ます。

ではまた……                                    阿部
posted by 札幌北営株式会社 at 14:08 | 維持管理

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2011年06月19日

こんにちはみなさん。

前回に続き、水処理に欠かせない微生物の話です。

今回は、処理水が透明で順調に管理が出来ている時に発生する微生物です。

P1060743.JPG

オペルクラリア
群体がコロニーを形成しています。

多量に発生している時の処理水は、透明度も高く良好な状態です。

雑排水中でもし尿系の排水が多い時に見られます。

皆さんも時々顕微鏡を使用して、観察してみましょう。
携帯型の簡易顕微鏡でも十分に見られます。

ではまた。

阿部でした。

posted by 札幌北営株式会社 at 10:53 | 維持管理

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