今回は、ブレファリズマを紹介します。
薄い桃色をしています。結構おしゃれな色です。
この微生物はあまりお目にかかれないんですよ。
出現環境は、有機物が良く酸化されている状況です。
処理状況、良ですね。
上に写っているのが、スピリストマム。
出現環境は、低負荷で汚泥解体が始まるまで観察されます。
2匹が同じ状況下で観察されたと言うことは、今までは良かったがこれから低負荷で、汚泥解体が起こり処理水が悪くなるかな、と予測できます。
このような場合、ばっ気時間の調整、計量の調整を行います。ばっ気槽が複数ある場合は、数を減らして運転します。
解体した汚泥は、系外へ移送し新しい汚泥を育成します。
最悪、微生物剤の投入を行います。
まだまだたくさんの微生物を紹介して行きます。
ではまた、、、 阿部