今回も処理水が良好に処理されている時に、発生する微生物です。
ボルティセラ
単独で、柄の中に軸を持っています。
ツリガネ型の微生物で、排水が良好に処理されている時に発生します。
条件が悪く(DO不足)なると、柄を切り離し遊泳します。
また、花のように開いている開口部が小さくなると、活動が鈍り解体へ向かいます。
解体している汚泥中の写真です。
開口部が少し小さくなっています。
このように微生物の種類ではなく、一個体の状態を見ても水質の微妙な変化を予想でき、次の手立てが見えて来ます。
ではまた…… 阿部