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2017年10月13日

こんにちは。
札幌北営です。

今回は浄化槽を管理する上であったら便利だな!っと
皆さん思われるでしょう《スカム・汚泥移送ポンプ》の
比較をしてみました。


弊社では2機種の《スカム・汚泥移送ポンプ》をメインに
お勧め致しております。

そこでよくある質問が
「どっちがいいの?」
っと言う質問です。

どっちがいいんでしょうか?
って事で比較してみました。


比較したポンプは
@浅野製作所製 リターンエースU
A荏原製作所製 ラバーベーンポンプ TRD型
の2機種となります。

まずは外観の比較
横からの姿
RIMG0083.jpg
上からの姿
RIMG0080.jpg
ポンプケーシング部及びホースの入口/出口
RIMG0083.jpg
RIMG0087.jpg RIMG0086.jpg
ホースの入口出口の方向が各社違います。
RIMG0091.jpg

付属品の比較
@リターンエースU:写真のホースやスキマノズルは標準付属します。
(付属のホースが2m×2本)
RIMG0078.jpg

Aラバーベーンポンプ:写真のホースや吸引ラッパ管は標準付属します。
(付属のホースが1m×2本なのでちょっと短いと思います。※オプション有)
RIMG0079.jpg

機種の性能/仕様比較
電動機仕様
@リターンエースU :AC100V/550W
Aラバーベーンポンプ:AC100V/550W
最大吐出量
@リターンエースU :90L/min
Aラバーベーンポンプ:90L/min
最大全揚程
@リターンエースU :20m
Aラバーベーンポンプ:15m
本体重量
@リターンエースU :10.5kg
Aラバーベーンポンプ:16.0kg
吸込み及び吐出口径(ホース口径)
@リターンエースU :25A
Aラバーベーンポンプ:32A
定格運転時間
@リターンエースU :10分
Aラバーベーンポンプ:30分

大まかな性能/仕様比較はこんな感じです。


では実際に運転してみましょう。
今回は654人槽の浄化槽に付いている約3.5mの沈殿槽を使わせて
頂いて比較しました。
比較しやすい様に透明の塩ビを1m刻みでジョイント式で用意しました。
こんな感じです。
RIMG0089.jpg RIMG0090.jpg

最初は表層部から吸引です。
RIMG0094.jpg
どんどんパイプを継足して吸引の様子を確認します。
RIMG0096.jpg
RIMG0095.jpg


実際に比較をしての考察
@リターンエースU
自吸性能が優れています。
呼び水無しで一気に3.5m程度の深さの沈殿汚泥を吸引出来ました。
口径が小さい分スカムの移送にはラバーベーンポンプより
時間を必要とします。

Aラバーベーンポンプ
定格運転時間がリターンエースUより余裕があります。
深い所の汚泥吸引は性能的に問題有りませんが場合によっては
呼び水が必要です。
真空圧が上がらないと吸い込まない事がありました。
扱いにちょっとしたコツが必要です。

「どっちがいいの?」の結論

どっちも良いです!

って言うのも使用される方の使用用途で機種選定されては如何でしょうか?


小型の浄化槽を多く管理されていてスカムや沈殿汚泥を
戻すのに利用したい方には自吸性能が良い
リターンエースUをお勧め致します。


大型の浄化槽ばかりを管理されていてスカムの移送を
メインに使われる方には定格使用時間に余裕がある
ラバーベーンポンプをお勧め致します。




もうすぐ雪がチラつく季節ですが風邪などひかぬよう
暖かい格好で浄化槽の管理頑張ってくださいませ。

佐藤でした。









posted by 札幌北営株式会社 at 19:49 | 浄化槽関連

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