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2017年06月30日

こんにちは。
週末は必ず雨という天気に少し不満のある小松です。
梅雨の無い北海道はとても過ごしやすい時期ですよね。

今日は電気工事に関しての法令についてです。
浄化槽や排水処理施設において電気工事を行う場合があります。
一般的に電気機器の結線等は資格、教育が必要です。

○低圧電気取扱者特別教育
交流で600V以下の電圧を低圧電気と呼びます。
労働安全衛生法上、制御盤等の開閉器の操作をする場合、規定された特別教育を実施する必要があります。
操作する人の安全を確保する目的です。

○電気工事士(1種、2種)
電気工事士法により一般用電気工作物の作業をする場合において必要な資格です。
電気工作物の質を確保する目的としているものかと思います。

しかし電気工事士法施行令(昭和35年)によると一部の作業は「軽微な工事」とされ電気工事から除外されています。
(経済産業省のHP参照)
http://www.meti.go.jp/policy/safety_security/industrial_safety/law/law5.html

一  電圧六百ボルト以下で使用する差込み接続器、ねじ込み接続器、ソケット、ローゼットその他の接続器又は電圧六百ボルト以下で使用するナイフスイッチ、カットアウトスイッチ、スナップスイッチその他の開閉器にコード又はキャブタイヤケーブルを接続する工事
二  電圧六百ボルト以下で使用する電気機器(配線器具を除く。以下同じ。)又は電圧六百ボルト以下で使用する蓄電池の端子に電線(コード、キャブタイヤケーブル及びケーブルを含む。以下同じ。)をねじ止めする工事
三  電圧六百ボルト以下で使用する電力量計若しくは電流制限器又はヒューズを取り付け、又は取り外す工事
四  電鈴、インターホーン、火災感知器、豆電球その他これらに類する施設に使用する小型変圧器(二次電圧が三十六ボルト以下のものに限る。)の二次側の配線工事
五  電線を支持する柱、腕木その他これらに類する工作物を設置し、又は変更する工事
六  地中電線用の暗渠又は管を設置し、又は変更する工事

う〜ん。ちょっと解りづらいのは私だけでしょうか。。
排水処理施設等で関わる作業内容として代表的なものを当てはめて考えてみました。
@水中ポンプの交換
水中ポンプをプールボックスにて圧着端子等で結線し絶縁を施し設置する。
これは電気工事士のみが許される作業です。
Aブロワ等のモーターの交換
二項にある電気機器の端子に電線をネジ止めする工事にあたる作業であれば、「軽微な工事」とされ電気工事士不要。
ケーブルに圧着端子等加工する場合は電気工事士の仕事。
B制御盤内の電磁開閉器の交換
一項にある接続機にコード又はキャプタイヤケーブルを接続する工事であれば電気工事士不要。
Cポンプの電流値測定、メガテスターによる絶縁測定作業
工事には該当しないので電気工事士不要。

いずれも600V以下、低圧電気取扱特別教育を受けた上での条件として考えてみました。

私も最近まで政令で「軽微な工事」というくくりがある事を知りませんでした。
参考にして下さい。
もし、見解が間違っていたら教えてください。。
posted by 札幌北営株式会社 at 10:55 | 工事

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